リo´ゥ`リ<12月7日放送分♪

仕事を終えた帰り道、突如きらりの前に現れたカリスマファッションデザイナー・黒木。
警戒心を強めるきらりに対し、黒木は「ブラックウッドに移籍しないか?一緒に革命を起こそうぜ」と話を持ちかける。
いきなりのことに驚くきらり。
黒木は「月島きらりは何度潰そうとしても潰れなかった。本物の輝きを持つトップアイドルだ。俺と組めばもっと輝く。来いよ」と続け、言葉巧みにきらりを勧誘する。
だがきらりは「行きません。だって私は事務所の皆が好きだし、私がアイドルになれたのは村西社長や雲井さん(きらりのマネージャー)、事務所の皆のお陰なんです。私は絶対行きません」と断固拒否。
黒木は「甘いな。ま、いいさ。頑張ってみなよ」と意味あり気な言葉を残して去っていく。
1人残ったきらりは走り去る黒木の車をただ見つめていた。



翌日、事務所にやって来たきらりは星司から一部の雑誌の表紙がブラックウッド所属タレントが出ずっぱりになっていることを聞く。
更に村西社長と雲井マネージャーの会話からブラックウッドチャンネルの平均視聴率が30%を超えていることを知る。
村西社長の「黒木の言う『革命』が着々と進行してるんだなあ」という言葉を聞き、昨晩の黒木からの勧誘のことを思い出すきらり。
だが村西社長から「今まで通り頑張ればきっとファンは応援してくれる」という言葉に励まされ、改めて自分らしく頑張っていく決意を固める。



一方、黒木の元には各テレビ局が「うちの局にもブラックウッド所属のタレントを出して欲しい」と懇願しに来ていた。
各局の熱意に出演を承諾する黒木だが、「ブラックウッド所属のタレントが出演している間はシンボルマークである黒い木のマークを画面上に表示させておく」という条件を付す。
この条件に各局は一瞬抵抗を示すが、黒木には逆らえずに条件を飲むことに。
これが波乱の幕開けに…。



ある日、きらりが収録を終えてスタジオを出ると、廊下に黒い木の描かれたポスターが。
何事かと見ていると、近くで口論をする声が。
そちらを見ると、オフィス東山所属のアイドル・天川いずみとそのマネージャーがテレビ局の社長に食って掛かっていた。
突然出演をキャンセルされて怒り心頭のいずみたちに対し、社長は「黒木からの指示でブラックウッド所属のタレント以外は出せなくなり、番組名も変わった」と説明。
一部始終を見ていた雲井は「ここまでやるとは…」と辟易する。
そして遂になーさんまでもが番組出演を突然キャンセルに。
収録の様子を見に行くが、黒木の影響の余波が迫っていることにきらりは困惑する。
スタジオを出ると、村西社長がなーさんの件でテレビ局の社長に抗議していた。
その場に出くわしたオフィス東山の東山社長も「最近のこの局のタレントの扱いはおかしい」と詰め寄る。
だがそこに話を陰で聞いていた黒木が登場。
「span style="color:#0000FF;">あんたたちの考えが古いんだよ。タレントは関係ねえ。ファンが求めているのは刺激だけだ。新しいものを与え続けてさえいれば、ファンは食いついてくるんだよ。悔しかったら俺から全て取り戻しなよ」と言い放つ。
そして最後にきらりに「span style="color:#0000FF;">『革命』だよ」と言い残し、黒木はその場を後にする。



帰宅後、きらりの携帯に着信が。
かけてきたのは何と黒木だった。
いきなり「span style="color:#0000FF;">そろそろブラックウッドに来る気になったか?」と切り出す黒木。
きらりは断るが、黒木は「span style="color:#0000FF;">いいから黙ってブラックウッドに来い。逆らえば、今後村西芸能事務所の仕事の全てを奪う。お前の大事な仲間を潰されたくないだろ?」と脅しをかける。
きらりは「そんなことできるわけありません」と反論。
だが策ありの黒木は「span style="color:#0000FF;">どうかな?ま、楽しみに待ってるぜ」と言い残して電話を切ってしまう。
黒木の言葉が気になるきらりだが、「そんなことない」と自分に言い聞かせて夜を過ごす。



きらりの思惑とは裏腹に、翌日事務所には次々と仕事のキャンセルの電話が。
結局今日の仕事は全員キャンセルになってしまう。
これがブラックウッドの仕業であることは容易に想像がつくものの、「憶測で抗議は出来ない」と悩む村西社長。
昨晩の黒木の電話のことを思い出したきらりは当惑する。
そんな中、マイペースな星司はペットのカメさんに「じゃあ今日は遊園地に行こうか」と話しかける。
それを聞いたきらりは、村西社長の幼馴染みが経営している遊園地・ハッピーランドで全員出演のコンサートを開催することを提案。
賛同した一同は早速ハッピーランドへ。
だが一同がハッピーランドに到着すると、そこは既に黒木に買収されて「ブラックランド」と名を変えていた。
自責の念に駆られたきらりはその場を飛び出してしまう。
当てもなく走って辿り着いた先には黒木の姿が。
「span style="color:#0000FF;">俺の力が分かったか?」と不敵な笑みを浮かべる黒木。
何でこんなことするんですか?」と詰め寄るきらりに対し、黒木は「span style="color:#0000FF;">どうしてかな?…いいのか?このままだと、お前と仲間たちはアイドルとしての活躍の場を失っていくぞ」と脅す黒木。
きらりが自責の念を強める中、黒木は「span style="color:#0000FF;">お前は辞められるのか?アイドルを。無理だろうな。アイドルの仕事を愛してるんだもんな。辞めたらファンは悲しむしな。だったらお前が選ぶ道は1つしかないよな」と更に責めていく。
狼狽するきらりを尻目に、黒木は「span style="color:#0000FF;">お前がスタジオブラックウッドに移籍しなければ、その時は村西芸能事務所を潰す」と最後通告を残して車で走り去ってしまう。



帰宅後、部屋に戻ったきらりは村西社長や雲井、同じ事務所のアイドル仲間のことを思い浮かべて「皆を悲しませることなんでできない」と思わず目に涙を滲ませる。
その時ふと窓の外の月を見やると、浮かんできたのはアメリカ留学中のSHIPSの一員、宙人の顔。
それを見て「泣かないって決めたんだ」と涙を拭うきらり。
そしてきらりはある決断をする。



翌日、決断を胸にきらりは事務所へと向かう。
事務所に入ると、既に村西社長・雲井・星司の3人が揃っていた。
ためらいながらも「事務所を辞めます」と切り出すきらり。
3人が理由を尋ねるが、「ブラックウッドに行きます。ごめんなさい」と言い残してきらりは飛び出してしまう。
ごめんなさい、私、こうするしかないの…」と心の中で叫びながら、溢れる涙も拭わずにひたすら走るきらり。
そして行き着いた先はブラックウッドの事務所のあるビル。
きらりの移籍に革命の成功を確信し、高笑いが止まらない黒木なのでした。
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というわけで遂にきらり陥落。
こういうのを見ると芸能界って縦社会というか力関係が支配する世界なんだなぁと思います。
「ごめんなさい、私、こうするしかないの…」とかどういう気持ちで小春ちゃんが言ってたのかちょっと気になったり。


今後は事情を知った宙人が帰国して迎えに来る展開希望w